内子町の紹介

 内子町は、愛媛県のほぼ中央部に位置し、江戸から明治期にかけて木蝋生産によって繁栄した八日市・護国地区は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、歴史的な町並みを今日に残しています。「木蝋資料館上芳我邸」（国の重要文化財）や歌舞伎・文楽にも使用する木造芝居小屋「内子座」（国の重要文化財）など多くの歴史的建造物が保存され、実際に活用もされています。
 また、日本の棚田百選に認定された泉谷の棚田、木造屋根付き橋（田丸橋・弓削神社の太鼓橋）や水車小屋など、美しい農村風景も残っています。
 さらに、小田深山国有林は、広大なブナ林が広がり、四季を通じて自然の美しさを堪能できる小田深山渓谷など、自然環境にも恵まれた町です。